学研全訳古語辞典 |
しへた・ぐ 【虐ぐ・冤ぐ】
活用{げ/げ/ぐ/ぐる/ぐれ/げよ}
①
むごい扱いをする。痛めつける。
出典保元物語 下
「人民をしへたぐる由を訴へ申しければ」
[訳] 人民を痛めつけるということを訴え申し上げると。
②
打ち負かす。屈服させる。
出典平家物語 一二・六代被斬
「毎度に御方(みかた)追ひ落とされて、敵(かたき)をしへたぐるに及ばず」
[訳] いつも味方が追い払われて、敵を打ち負かすことができない。◆「しへだく」とも。
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活用{げ/げ/ぐ/ぐる/ぐれ/げよ}
①
むごい扱いをする。痛めつける。
出典保元物語 下
「人民をしへたぐる由を訴へ申しければ」
[訳] 人民を痛めつけるということを訴え申し上げると。
②
打ち負かす。屈服させる。
出典平家物語 一二・六代被斬
「毎度に御方(みかた)追ひ落とされて、敵(かたき)をしへたぐるに及ばず」
[訳] いつも味方が追い払われて、敵を打ち負かすことができない。◆「しへだく」とも。
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