学研全訳古語辞典 |
ゆき-かへ・る 【行き返る】
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
往復する。
出典源氏物語 蜻蛉
「荒き山路をゆきかへりしも、今は、また心憂くて」
[訳] けわしい山道を往復するのも今は、またつらくて。
②
(年月や季節が)移行する。改まる。
出典万葉集 四四九〇
「あらたまの(=枕詞(まくらことば))年ゆきかへり春立たば」
[訳] 年が改まり春になれば。◆古くは「ゆきがへる」。
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①
往復する。
出典源氏物語 蜻蛉
「荒き山路をゆきかへりしも、今は、また心憂くて」
[訳] けわしい山道を往復するのも今は、またつらくて。
②
(年月や季節が)移行する。改まる。
出典万葉集 四四九〇
「あらたまの(=枕詞(まくらことば))年ゆきかへり春立たば」
[訳] 年が改まり春になれば。◆古くは「ゆきがへる」。
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