学研全訳古語辞典 |
たとしへ-な・し 【譬しへ無し】
活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}
①
比べようがない。たとえようがない。
出典枕草子 たとしへなきもの
「たとしへなきもの。夏と冬と、夜と昼と、雨降る日と照る日と」
[訳] 比べようのないもの。夏と冬と、夜と昼と、雨降りの日と天気のよい日と。
②
甚だしく。▽連用形のみの用法。
出典源氏物語 夕顔
「たとしへなく木暗(こぐら)し」
[訳] 甚だしく木が茂りあって暗い。
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活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}
①
比べようがない。たとえようがない。
出典枕草子 たとしへなきもの
「たとしへなきもの。夏と冬と、夜と昼と、雨降る日と照る日と」
[訳] 比べようのないもの。夏と冬と、夜と昼と、雨降りの日と天気のよい日と。
②
甚だしく。▽連用形のみの用法。
出典源氏物語 夕顔
「たとしへなく木暗(こぐら)し」
[訳] 甚だしく木が茂りあって暗い。
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