学研全訳古語辞典 |
あし-を-そら 【足を空】
分類連語
①
落ち着きを失って足が地につかないほど浮き立つようす。
出典源氏物語 夕顔
「殿の内の人、あしをそらにて思ひまどふ」
[訳] 邸内の人は、足が地につかないほどにおろおろする。
②
浮かれ歩くようす。
出典浮世物語 仮名
「これより、身持(みもち)わがままになりて、あしをそらになし」
[訳] これ以後、行いが自分勝手になって、浮かれ歩くようになり。
足を空のページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
分類連語
①
落ち着きを失って足が地につかないほど浮き立つようす。
出典源氏物語 夕顔
「殿の内の人、あしをそらにて思ひまどふ」
[訳] 邸内の人は、足が地につかないほどにおろおろする。
②
浮かれ歩くようす。
出典浮世物語 仮名
「これより、身持(みもち)わがままになりて、あしをそらになし」
[訳] これ以後、行いが自分勝手になって、浮かれ歩くようになり。
足を空のページへのリンク |
足を空のページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2024 Printed in Japan |