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雖もの意味

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いえども 【雖も】

⇒いへども



いへ-ども 【雖も】

接続助詞

《接続》格助詞「と」に付く。〔逆接の仮定条件・逆接の確定条件〕…といっても。…であっても。…というけれども。


出典徒然草 一八七


「万(よろづ)の道の人、たとひ不堪(ふかん)なりといへども、堪能(かんのう)の非家(ひけ)に並ぶとき」


[訳] あらゆる道の専門家は、たとえ無器用であるといっても、器用な素人と並んで競うとき。


参考

動詞「いふ」の已然形に接続助詞「ども」が付いて一語化したもの。漢文の「雖」を訓読した語。「いふ」の意味はほとんどない。








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