古語:

音なふの意味

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学研全訳古語辞典

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おと-な・ふ 【音なふ・訪ふ】

自動詞ハ行四段活用

活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}


音がする。音をたてる。


出典徒然草 一一


「木の葉にうづもるる懸樋(かけひ)の雫(しづく)ならでは、つゆおとなふものなし」


[訳] 木の葉にうずもれている、懸け樋の雫以外には、まったく音をたてるものはない。(この例は、


の意味も掛けている。)訪問する。訪れる。訪ねる。


出典源氏物語 末摘花


「古(ふ)りにたるあたりとておとなひ聞こゆる人もなかりけるを」


[訳] 時代に取り残された所だというので、お訪ね申し上げる人もなかったので。








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