学研全訳古語辞典 |
ね-を-な・く 【音を泣く】
分類連語
声を出してなく。
出典源氏物語 夕霧
「ねをなき給(たま)ふさまの、心深く」
[訳] 声を出して泣きなさる姿が、慎み深く。
参考
「なく」は「鳴く」とも書く。「なくことをなく」の意で、「泣く」「鳴く」の強調であるため、「ねをもなく」のように、強めの助詞「も」「ぞ」「のみ」などを伴った例が多い。
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分類連語
声を出してなく。
出典源氏物語 夕霧
「ねをなき給(たま)ふさまの、心深く」
[訳] 声を出して泣きなさる姿が、慎み深く。
参考
「なく」は「鳴く」とも書く。「なくことをなく」の意で、「泣く」「鳴く」の強調であるため、「ねをもなく」のように、強めの助詞「も」「ぞ」「のみ」などを伴った例が多い。
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