学研全訳古語辞典 |
ころ-ほひ 【頃ほひ・比ほひ】
①
(ちょうどその)時分。ころ。時節。
出典伊勢物語 四五
「いと暑きころほひに、宵は遊びをりて」
[訳] ひどく暑いころに、宵のうちは音楽を演奏していて。
②
今の時節。当節。現代。
出典源氏物語 花宴
「道々の物の上手ども多かるころほひ、詳しう、しろしめし」
[訳] 諸道それぞれに専門の名人たちが多い時代で、(あなた様がそれらに)詳しく通じておいでになって。
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①
(ちょうどその)時分。ころ。時節。
出典伊勢物語 四五
「いと暑きころほひに、宵は遊びをりて」
[訳] ひどく暑いころに、宵のうちは音楽を演奏していて。
②
今の時節。当節。現代。
出典源氏物語 花宴
「道々の物の上手ども多かるころほひ、詳しう、しろしめし」
[訳] 諸道それぞれに専門の名人たちが多い時代で、(あなた様がそれらに)詳しく通じておいでになって。
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