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馨しの意味

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か-ぐは・し 【香ぐはし・馨し】

形容詞シク活用

活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}


香り高い。かんばしい。


出典万葉集 一九六七


「かぐはしき花橘(はなたちばな)を玉に貫ぬき」


[訳] 香り高い橘の花を玉として糸で貫いて。


美しい。心がひかれる。


出典万葉集 四一二〇


「かぐはし君を相見つるかも」


[訳] 美しいあなたに会ったことだなあ。



かぐわし 【香ぐわし・馨し】

⇒かぐはし








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