学研全訳古語辞典 |
うま-れう 【馬寮】
「めれう」に同じ。「むまれう」とも。
め-れう 【馬寮】
「衛府(ゑふ)」に属し、官馬の飼養・調教や諸国の牧場の馬の管理などをつかさどった役所。左馬寮・右馬寮に分かれ、それぞれに頭(かみ)(=長官)以下の職員が置かれる。「うまづかさ」「うまのつかさ」「うまれう」とも。
うま-つかさ 【馬司・馬寮】
①
「めれう(馬寮)」に同じ。
②
院の庁や摂関家で、馬の飼育をつかさどった役所。廏司(うまやつかさ)。◆「うまづかさ」とも。
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