古語:

黄表紙の意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

黄表紙

分類文芸


江戸時代中期の短編の草双紙(くさぞうし)。表紙の色が黄色または萌黄(もえぎ)色であるところからいう。従来の「黒本(くろほん)」「青本(あおほん)」を脱し、風俗・世相を取り上げて滑稽(こつけい)・洒落(しやれ)・風刺を交え大人向けにした読み物。恋川春町(はるまち)の『金々先生栄華夢(きんきんせんせいえいがのゆめ)』に始まり、山東京伝(さんとうきようでん)の『江戸生艶気樺焼(えどうまれうわきのかばやき)』が名高い。のち、その政治的風刺が幕府のとがめを受けるようになり、「合巻(ごうかん)」へと移っていった。








黄表紙のページへのリンク
「黄表紙」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

黄表紙のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




黄表紙のページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS