古語:

通の意味

ゲストさん 辞書総合TOP
古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

つう 【通】

名詞

通力。神通力。


出典徒然草 八


「久米(くめ)の仙人の物あらふ女の脛(はぎ)の白きを見て、つうを失ひけんは」


[訳] 久米の仙人が、物を洗う女のすねの白いのを見て、神通力を失ったというのは。


世事や人情に通じていること。特に、遊里の事情に通じていること。また、その人。⇒通(つう)


分類文芸



分類文芸


江戸時代後期の美的理念。世間や遊里の事情に通じていて人情の機微がわかり、万事にさばけていて洗練されていること。江戸の遊里を背景に発達し、「黄表紙(きびようし)」や「洒落本(しやれぼん)」などに表されている。「通」に対して、洗練されていない態度は「野暮(やぼ)」といわれた。








通のページへのリンク
「通」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

通のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




通のページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS