学研全訳古語辞典 |
かよひ-す・む 【通ひ住む】
活用{ま/み/む/む/め/め}
①
そこに行って住む。住みつく。
出典源氏物語 若菜上
「下の心は、みなあらぬ世にかよひすみにたるとこそ見えしか」
[訳] 本心は、すっかり別の世に住みついていたと見えた。
②
男が女のもとに通って行き泊まる。
出典源氏物語 匂宮
「夜ごとに十五日づつ、うるはしうかよひすみ給(たま)ひける」
[訳] (あちらとこちら)一夜おきに十五日ずつ、几帳面に通って行き泊まりなさった。
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活用{ま/み/む/む/め/め}
①
そこに行って住む。住みつく。
出典源氏物語 若菜上
「下の心は、みなあらぬ世にかよひすみにたるとこそ見えしか」
[訳] 本心は、すっかり別の世に住みついていたと見えた。
②
男が女のもとに通って行き泊まる。
出典源氏物語 匂宮
「夜ごとに十五日づつ、うるはしうかよひすみ給(たま)ひける」
[訳] (あちらとこちら)一夜おきに十五日ずつ、几帳面に通って行き泊まりなさった。
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