学研全訳古語辞典 |
はふ-はふ 【這ふ這ふ】
①
やっとのことで。▽はうようなかっこうでやっと進むさま。
出典徒然草 八九
「希有(けう)にして助かりたるさまにて、はふはふ家に入(い)りにけり」
[訳] 九死に一生を得たというようすで、やっとのことで家に入った。
②
あわてふためいて。
出典平家物語 八・鼓判官
「馬を捨てて、はふはふ逃ぐる者もあり」
[訳] 馬を捨てて、あわてふためいて逃げる者もいる。
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①
やっとのことで。▽はうようなかっこうでやっと進むさま。
出典徒然草 八九
「希有(けう)にして助かりたるさまにて、はふはふ家に入(い)りにけり」
[訳] 九死に一生を得たというようすで、やっとのことで家に入った。
②
あわてふためいて。
出典平家物語 八・鼓判官
「馬を捨てて、はふはふ逃ぐる者もあり」
[訳] 馬を捨てて、あわてふためいて逃げる者もいる。
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