学研全訳古語辞典 |
もだ-・す 【黙す】
活用{せ/し/す/する/すれ/せよ}
①
言わない。黙る。
出典万葉集 三七九五
「辱(はぢ)を忍び辱をもだして事もなくもの言はぬ先に」
[訳] 恥を忍び恥と知りつつ黙って、何事もなくものを言うより前に。
②
黙って見過ごす。そのままに捨てておく。
出典平家物語 一・願立
「げにも山門(さんもん)の訴訟はもだしがたし」
[訳] 本当に延暦寺の訴えは黙って見過ごせない。
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活用{せ/し/す/する/すれ/せよ}
①
言わない。黙る。
出典万葉集 三七九五
「辱(はぢ)を忍び辱をもだして事もなくもの言はぬ先に」
[訳] 恥を忍び恥と知りつつ黙って、何事もなくものを言うより前に。
②
黙って見過ごす。そのままに捨てておく。
出典平家物語 一・願立
「げにも山門(さんもん)の訴訟はもだしがたし」
[訳] 本当に延暦寺の訴えは黙って見過ごせない。
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