古語:

だにもの意味

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「だにも」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~10/61件中)

分類連語繰り返し隠す。出典万葉集 一八「雲だにも心あらなもかくさふべしや」[訳] ⇒みわやまを…。◆「ふ」は反復継続の助動詞。
分類連語繰り返し隠す。出典万葉集 一八「雲だにも心あらなもかくさふべしや」[訳] ⇒みわやまを…。◆「ふ」は反復継続の助動詞。
分類連語…でさえ。…においてさえ。▽類義の「すら」と「だに」を重ねて強めた語。出典金槐集 雑「物言はぬ四方(よも)の獣(けだもの)すらだにも哀れなるかな親の子を思ふ」[訳] ⇒ものいはぬ…。なりたち副...
終助詞《接続》活用語の未然形に付く。〔他に対する願望〕…てほしい。…てもらいたい。出典万葉集 一八「三輪山(みわやま)をしかも隠すか雲だにも心あらなも隠さふべしや」[訳] ⇒みわやまを…。◆上代語。
他動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}しかる。出典十訓抄 七「客人(まらうど)の前には、犬をだにもいさかふまじ」[訳] 客人の前では、犬でさえもしかってはならない。
他動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}しかる。出典十訓抄 七「客人(まらうど)の前には、犬をだにもいさかふまじ」[訳] 客人の前では、犬でさえもしかってはならない。
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}「はふらかす」に同じ。出典古今集 雑体「身はすてつ心をだにもはふらさじ」[訳] わが身は捨てることを決心した。(しかし)、心だけはうち捨てまい。
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}「はふらかす」に同じ。出典古今集 雑体「身はすてつ心をだにもはふらさじ」[訳] わが身は捨てることを決心した。(しかし)、心だけはうち捨てまい。
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}間近い。出典源氏物語 少女「御簾(みす)の前にだにものちかうももてなし給(たま)はず」[訳] (源氏は夕霧を)御簾の前にすら間近くも...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}間近い。出典源氏物語 少女「御簾(みす)の前にだにものちかうももてなし給(たま)はず」[訳] (源氏は夕霧を)御簾の前にすら間近くも...
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