古語:

いたづらなりの意味

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「いたづらなり」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/44件中)

分類連語心が引きつけられる。感動する。動揺する。出典源氏物語 蛍「はかなしごとと知りながら、いたづらにこころうごき」[訳] つまらない事と知りながらも、わけもなく感動し。
分類連語心が引きつけられる。感動する。動揺する。出典源氏物語 蛍「はかなしごとと知りながら、いたづらにこころうごき」[訳] つまらない事と知りながらも、わけもなく感動し。
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}①つまらない。むなしい。出典古今集 春下「花の色は移りにけりないたづらにわが身(み)世(よ)にふるながめせし間(ま)に」[訳]...
完了の助動詞「り」の連用形。出典徒然草 五一「とかくなほしけれども、終(つひ)にまはらで、いたづらに立てりけり」[訳] (水車を)あれこれと修繕したけれども、とうとう回転しないで、むだに立っていた。
他動詞マ行下二段活用活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}お呼び集めになる。物などお取り寄せになる。出典源氏物語 賢木「いたづらに暇(いとま)ありげなる博士ども、めしあつめて、文作り」[訳] 世に用いら...
他動詞マ行下二段活用活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}お呼び集めになる。物などお取り寄せになる。出典源氏物語 賢木「いたづらに暇(いとま)ありげなる博士ども、めしあつめて、文作り」[訳] 世に用いら...
分類連語恋のとりこ。恋に分別を失った人。また、恋そのものをののしって、恋というやつ。出典恋重荷 謡曲「この身は軽しいたづらに、こひのやっこになり果てて」[訳] この卑しい身はむなしく、恋のとりことなっ...
分類連語恋のとりこ。恋に分別を失った人。また、恋そのものをののしって、恋というやつ。出典恋重荷 謡曲「この身は軽しいたづらに、こひのやっこになり果てて」[訳] この卑しい身はむなしく、恋のとりことなっ...
分類連語身を捨てる。身をほろぼす。死ぬ。出典源氏物語 若菜・下「さらば不用(ふよう)なめり。みをいたづらにやはなし果てぬ」[訳] それなら、もうむだでしょうね。むしろ死んでしまったほうがましです。
分類連語身を捨てる。身をほろぼす。死ぬ。出典源氏物語 若菜・下「さらば不用(ふよう)なめり。みをいたづらにやはなし果てぬ」[訳] それなら、もうむだでしょうね。むしろ死んでしまったほうがましです。


   

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