「人形」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/48件中)
名詞①ある役目に当たる人。②能楽・歌舞伎(かぶき)の演技者や人形芝居の人形遣い。囃子方(はやしかた)(=演奏に当たる人)をいう場合もある。
名詞かかし。田畑の作物を鳥獣の害から守るために立てる人形。そほづ。[季語] 秋。参考鳥獣の嫌う悪臭を発するものを立てた「鹿驚(かがし)」が人形にかわったもので、本来は田の神をかたどったもの。
名詞かかし。田畑の作物を鳥獣の害から守るために立てる人形。そほづ。[季語] 秋。参考鳥獣の嫌う悪臭を発するものを立てた「鹿驚(かがし)」が人形にかわったもので、本来は田の神をかたどったもの。
名詞修験者(しゆげんじや)などが祈禱(きとう)・調伏(ちようぶく)するとき、神霊や「物の怪(け)」を一時的に乗り移らせるため、そばに座らせておく女・子供や、人形。
名詞修験者(しゆげんじや)などが祈禱(きとう)・調伏(ちようぶく)するとき、神霊や「物の怪(け)」を一時的に乗り移らせるため、そばに座らせておく女・子供や、人形。
分類連語平安時代に行われた朝廷の行事の一つ。毎月あるいは臨時に吉日を選び、天皇の災禍を移した人形(ひとがた)を、七人の勅使が七か所の瀬に流して祓いをした。
分類連語平安時代に行われた朝廷の行事の一つ。毎月あるいは臨時に吉日を選び、天皇の災禍を移した人形(ひとがた)を、七人の勅使が七か所の瀬に流して祓いをした。
分類連語「追儺(ついな)」をする。出典源氏物語 紅葉賀「なやらふとて、犬君(いぬき)がこれをこぼちはべりにければ、つくろひはべるぞ」[訳] 追儺をするといって、犬君(=童女の名)がこれ(=人形遊びの御...
分類連語「追儺(ついな)」をする。出典源氏物語 紅葉賀「なやらふとて、犬君(いぬき)がこれをこぼちはべりにければ、つくろひはべるぞ」[訳] 追儺をするといって、犬君(=童女の名)がこれ(=人形遊びの御...
分類連語陰暦三月の最初の巳の日に、人形(ひとがた)をなで、自分の汚(けが)れを移して川に流し、厄(やく)をはらった行事。「巳の日の祓ひ」「上巳(じやうし)の祓へ」とも。