「病」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/117件中)
分類連語のぼせる。上気する。「けあがる」とも。出典雨月物語 蛇性の婬「必ずけのぼりて苦しき病あれば」[訳] (長く歩くと)必ずのぼせて苦しむ持病があるので。
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}(病気・飢え・苦しみなどを)なおす。出典徒然草 六〇「万(よろづ)の病(やまひ)をいやしけり」[訳] あらゆる病気をなおしたということだ。
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}(病気・飢え・苦しみなどを)なおす。出典徒然草 六〇「万(よろづ)の病(やまひ)をいやしけり」[訳] あらゆる病気をなおしたということだ。
分類連語思いがけなく。突然に。出典徒然草 四九「はからざるに病を受けて」[訳] 思いがけなく病気になって。なりたち動詞「はかる」の未然形+打消の助動詞「ず」の連体形+接続助詞「に」...
分類連語思いがけなく。突然に。出典徒然草 四九「はからざるに病を受けて」[訳] 思いがけなく病気になって。なりたち動詞「はかる」の未然形+打消の助動詞「ず」の連体形+接続助詞「に」...
分類連語…ているだろう。…たのだろう。出典天草本平家 四「思ひ嘆きの積もって、病とこそなっつらう」[訳] 思い嘆くことが積み重なって、病となったのだろう。◆中世末期から近世初期にかけての口語。なりたち...
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}嘆く。嘆き続ける。出典万葉集 八九七「わが身の上に病(やまひ)をと加へてあれば昼はもなげかひ暮し」[訳] 私の体に病までを負わされているので、昼は嘆き続...
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}嘆く。嘆き続ける。出典万葉集 八九七「わが身の上に病(やまひ)をと加へてあれば昼はもなげかひ暮し」[訳] 私の体に病までを負わされているので、昼は嘆き続...
分類俳句「病雁の夜寒(よさむ)に落ちて旅寝かな」出典猿蓑 俳諧・芭蕉(ばせう)[訳] 病気にかかったような、弱々しい雁の鳴き声が聞こえてくる。秋も深まって寒さが身にしむ今宵(こよい)、病気の雁はどこか...
分類和歌出典百人一首 「あらざらむこの世のほかの思ひ出に今ひとたびの逢(あ)ふこともがな」出典後拾遺集 恋三・和泉式部(いづみしきぶ)[訳] 私は(病が重くなり)まもなくこの世を去ると思いますが、あの...