「若紫」を解説文に含む見出し語の検索結果(11～20/601件中)
連体詞過ぎ去った。去る。出典源氏物語 若紫「いぬる十余日のほどより」[訳] 去る十日過ぎのころから。
分類連語声を出す。声を張り上げる。出典源氏物語 若紫「さすがにこゑたてても、え泣き給（たま）はず」[訳] （若紫は）そうはいっても声を上げては、とてもお泣きにはなれない。
分類連語声を出す。声を張り上げる。出典源氏物語 若紫「さすがにこゑたてても、え泣き給（たま）はず」[訳] （若紫は）そうはいっても声を上げては、とてもお泣きにはなれない。
形容動詞ナリ活用活用｛なら／なり・に／なり／なる／なれ／なれ｝気がかりだ。いかにも心配だ。出典源氏物語 若紫「うしろめたげに思へりし人もいかならむ」[訳] （尼上が）気がかりに思っていた人（＝若紫）も...
形容動詞ナリ活用活用｛なら／なり・に／なり／なる／なれ／なれ｝気がかりだ。いかにも心配だ。出典源氏物語 若紫「うしろめたげに思へりし人もいかならむ」[訳] （尼上が）気がかりに思っていた人（＝若紫）も...
他動詞サ行変格活用活用｛せ／し／す／する／すれ／せよ｝「うちずんず」に同じ。出典源氏物語 若紫「『なぞ越えざらん』と、うちずしたまへるを」[訳] 「どうして（逢坂（おうさか）の関を）越えない（＝若紫に...
他動詞サ行変格活用活用｛せ／し／す／する／すれ／せよ｝「うちずんず」に同じ。出典源氏物語 若紫「『なぞ越えざらん』と、うちずしたまへるを」[訳] 「どうして（逢坂（おうさか）の関を）越えない（＝若紫に...
他動詞ダ行下二段活用活用｛で／で／づ／づる／づれ／でよ｝手やくしなどでなでる。出典源氏物語 若紫「かいなでつつ、かへりみがちに出で給（たま）ひぬ」[訳] （若紫の髪を）なでては、振り返り振り返りお出に...
他動詞ダ行下二段活用活用｛で／で／づ／づる／づれ／でよ｝手やくしなどでなでる。出典源氏物語 若紫「かいなでつつ、かへりみがちに出で給（たま）ひぬ」[訳] （若紫の髪を）なでては、振り返り振り返りお出に...
分類連語こちらへ来なさい。出典源氏物語 若紫「『こちや』と言へば、つい居たり」[訳] 「こちらへ来なさい」と言うと、（若紫は）かしこまって座った。なりたち代名詞「こち」＋間投助詞「や」...