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荒しの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
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「荒し」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/42件中)

名詞馬の性質が荒く、暴れ回ること。また、そのような性質の馬。出典徒然草 一四五「はいがいの馬を好みしかば」[訳] 気が荒くて暴れ回る性質の馬を好んだので。
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}すうすうと荒い息づかいをする。▽一般に苦心して詩歌を作るようすをいう。出典源平盛衰記 三七「大名小名うめきすめきけれども」[訳] 大名や小名たちはうなっ...
分類和歌「我こそは新島守(にひじまもり)よ隠岐(おき)の海の荒き波風心して吹け」出典増鏡 後鳥羽院(ごとばゐん)[訳] 私こそが、新しく来た島の番人である。隠岐の海の荒い波や風よ、今からは気をつけても...
自動詞タ行四段活用活用{た/ち/つ/つ/て/て}①夕方に(風・波・雲などが)起こり立つ。出典新古今集 羇旅「かき曇りゆふだつ波の荒ければ」[訳] 空が一面に曇って夕方に起こり立つ波が荒いの...
自動詞タ行四段活用活用{た/ち/つ/つ/て/て}①夕方に(風・波・雲などが)起こり立つ。出典新古今集 羇旅「かき曇りゆふだつ波の荒ければ」[訳] 空が一面に曇って夕方に起こり立つ波が荒いの...
副詞多少。いくらか。出典土佐日記 一・九「海は荒るれども、心はすこしなぎぬ」[訳] 海は荒れるけれども、心はいくらかおさまった。参考「すこし」が「少しはある」意を表すの対して、「すくなし」は「少ししか...
副詞多少。いくらか。出典土佐日記 一・九「海は荒るれども、心はすこしなぎぬ」[訳] 海は荒れるけれども、心はいくらかおさまった。参考「すこし」が「少しはある」意を表すの対して、「すくなし」は「少ししか...
自動詞サ行変格活用活用{せ/し/す/する/すれ/せよ}気を配る。注意する。用心する。出典増鏡 新島守「我こそは新島守(にひじまもり)よ隠岐(おき)の海の荒き波風こころして吹け」[訳] ⇒われこそは…。
自動詞サ行変格活用活用{せ/し/す/する/すれ/せよ}気を配る。注意する。用心する。出典増鏡 新島守「我こそは新島守(にひじまもり)よ隠岐(おき)の海の荒き波風こころして吹け」[訳] ⇒われこそは…。
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}ありたい。住んでいたい。出典万葉集 一〇五九「ありがほし住みよき里の荒るらく惜しも」[訳] いつまでも住んでいたい...


   

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