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われこそはの意味

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われこそは…

分類和歌


「我こそは新島守(にひじまもり)よ隠岐(おき)の海の荒き波風心して吹け」


出典増鏡 後鳥羽院(ごとばゐん)


[訳] 私こそが、新しく来た島の番人である。隠岐の海の荒い波や風よ、今からは気をつけてもっと穏やかに吹くのだぞ。


鑑賞

鎌倉幕府打倒を企てた後鳥羽院が、承久の変に敗れ、隠岐に流されたときの歌。帝王らしい力強さにあふれる歌い振りとは裏腹な、配所での孤独な生活をしのばせて、深い悲しみを誘う。








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