「藻」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/59件中)
名詞①沖と岸辺。出典古今集 恋一「おきへにも寄らぬ玉藻の」[訳] 沖にも岸辺にも寄らない藻が。②沖の方。沖の辺り。
名詞水中にある、藻などのくず。出典古今集 恋四「涙に浮かぶもくづなりけり」[訳] 涙の海に浮かぶ藻くずであったことだ。
名詞水中にある、藻などのくず。出典古今集 恋四「涙に浮かぶもくづなりけり」[訳] 涙の海に浮かぶ藻くずであったことだ。
名詞敷物。参考和歌では海藻の「ひじき藻」とかけて用いることが多い。
名詞敷物。参考和歌では海藻の「ひじき藻」とかけて用いることが多い。
名詞海岸近くに生えている藻。◆「つ」は「の」の意の上代の格助詞。
名詞海岸近くに生えている藻。◆「つ」は「の」の意の上代の格助詞。
他動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}漁をする。魚貝をとる。出典万葉集 六二五「妹(いも)がためわがすなどれる藻臥(もふし)束鮒(つかふな)」[訳] あなたのために私が漁をした藻にひそんでい...
他動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}漁をする。魚貝をとる。出典万葉集 六二五「妹(いも)がためわがすなどれる藻臥(もふし)束鮒(つかふな)」[訳] あなたのために私が漁をした藻にひそんでい...
名詞①辺り。ほとり。そば。出典万葉集 四〇九四「大君のへにこそ死なめ」[訳] (私は)天皇のそばでこそ死のう。②海辺。海岸。出典日本書紀 神代下「沖つ藻はへには寄れども」[訳]...