「消」を解説文に含む見出し語の検索結果(141~150/756件中)
名詞〔多く下に打消の語を伴って〕普通の人。凡人。出典落窪物語 一「よろしき者にやあらむとこそ思ひつれ、さらにこれはただものにはあらず」[訳] 普通の者であろうかと思っていたけれど、決してこの者は凡人で...
名詞〔多く下に打消の語を伴って〕普通の人。凡人。出典落窪物語 一「よろしき者にやあらむとこそ思ひつれ、さらにこれはただものにはあらず」[訳] 普通の者であろうかと思っていたけれど、決してこの者は凡人で...
副詞〔多く下に打消・反語の表現を伴って〕単に。出典続日本紀 天平宝字三「大保(だいほう)をばただに卿(まへつぎみ)とのみは思ほさず」[訳] 右大臣を単に朝廷の高官とだけはお思いにならず。
副詞〔多く下に打消・反語の表現を伴って〕単に。出典続日本紀 天平宝字三「大保(だいほう)をばただに卿(まへつぎみ)とのみは思ほさず」[訳] 右大臣を単に朝廷の高官とだけはお思いにならず。
分類連語夕方ごとに。毎夕。出典万葉集 一三七二「ゆふさらず目には見れども」[訳] 毎夕目には見るけれど。なりたち名詞「ゆふ」+動詞「さる」の未然形+打消の助動詞「ず」...
分類連語夕方ごとに。毎夕。出典万葉集 一三七二「ゆふさらず目には見れども」[訳] 毎夕目には見るけれど。なりたち名詞「ゆふ」+動詞「さる」の未然形+打消の助動詞「ず」...
分類連語一通りではない。出典西鶴置土産 浮世・西鶴「汝(なんぢ)を慕ふこと、おほかたならず」[訳] おまえを慕うことは、一通りでない。なりたち形容動詞「おほかたなり」の未然形+打消の助動詞「ず」...
分類連語一通りではない。出典西鶴置土産 浮世・西鶴「汝(なんぢ)を慕ふこと、おほかたならず」[訳] おまえを慕うことは、一通りでない。なりたち形容動詞「おほかたなり」の未然形+打消の助動詞「ず」...
分類連語〔「…にしかず」「…にはしかず」の形で〕(…に)及ばない。(…に)越したことはない。出典徒然草 一五四「ただすなほに珍しからぬものにはしかずと思ひて」[訳] ただ普通で珍奇でないものに及ばない...
分類連語〔「…にしかず」「…にはしかず」の形で〕(…に)及ばない。(…に)越したことはない。出典徒然草 一五四「ただすなほに珍しからぬものにはしかずと思ひて」[訳] ただ普通で珍奇でないものに及ばない...