「消」を解説文に含む見出し語の検索結果(131~140/756件中)
代名詞〔下に打消の語を伴って〕その所。そこの所。▽特定の一か所をさす。出典源氏物語 若菜下「そこどころともなく、いみじく苦しくして」[訳] そこの所ということもなく、たいそう苦しくて。
分類連語出られる。立ち去れる。出典万葉集 一三三二「山なつかしみいでかてぬかも」[訳] 山に心ひかれて立ち去れないことだよ。◆「かつ」は、できる意。多く打消の助動詞を伴う。なりたち動詞「いづ」の連用形...
分類連語出られる。立ち去れる。出典万葉集 一三三二「山なつかしみいでかてぬかも」[訳] 山に心ひかれて立ち去れないことだよ。◆「かつ」は、できる意。多く打消の助動詞を伴う。なりたち動詞「いづ」の連用形...
分類連語〔下に打消の語を伴って〕二度とは。再び。出典伊勢物語 三三「このたび行きては、または来(こ)じ」[訳] 今度(帰って)行ってしまったら、二度とは(自分の所へ)やって来ないだろう。
分類連語〔下に打消の語を伴って〕二度とは。再び。出典伊勢物語 三三「このたび行きては、または来(こ)じ」[訳] 今度(帰って)行ってしまったら、二度とは(自分の所へ)やって来ないだろう。
出典枕草子 うれしきもの[訳] りっぱな人物だとお思いになり、そうおっしゃるの(もうれしい)。品詞分解くちをしから=形容詞「くちをし」[未然形] ぬ=打消の助動詞「ず」[連体形] もの=名詞 に=格助...
出典枕草子 うれしきもの[訳] りっぱな人物だとお思いになり、そうおっしゃるの(もうれしい)。品詞分解くちをしから=形容詞「くちをし」[未然形] ぬ=打消の助動詞「ず」[連体形] もの=名詞 に=格助...
分類連語生き長らえることができない。死ぬ。出典源氏物語 玉鬘「ここながらいのちたへずなりぬる事」[訳] ここ(=筑紫(つくし))にいるまま生き長らえることができなくなってしまうこと。なりたち名詞「いの...
分類連語生き長らえることができない。死ぬ。出典源氏物語 玉鬘「ここながらいのちたへずなりぬる事」[訳] ここ(=筑紫(つくし))にいるまま生き長らえることができなくなってしまうこと。なりたち名詞「いの...
名詞〔多く下に打消の語を伴って〕普通の人。凡人。出典落窪物語 一「よろしき者にやあらむとこそ思ひつれ、さらにこれはただものにはあらず」[訳] 普通の者であろうかと思っていたけれど、決してこの者は凡人で...