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唯者の意味

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ただ-もの 【唯者・唯物】

名詞

〔多く下に打消の語を伴って〕普通の人。凡人。


出典落窪物語 一


「よろしき者にやあらむとこそ思ひつれ、さらにこれはただものにはあらず」


[訳] 普通の者であろうかと思っていたけれど、決してこの者は凡人ではない。








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