古語:

いとの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
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古語辞典


    

「いと」を解説文に含む見出し語の検索結果(31~40/1310件中)

名詞①物と物との間。透いている所。②人のつけ入る機会。油断。③ひま。いとま。
副詞とても。非常に。出典源氏物語 胡蝶「われにもあらぬさまして、いといと憂うしとおぼいたれば」[訳] 茫然自失のようすで、とてもつらいとお思いになられているので。◆「いと」を重ねて「いと」の意をさらに...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}いかにも趣がある。いかにも愛らしい。いかにもすばらしい。出典枕草子 うつくしきもの「いとをかしげなるおよびにとらへて、大人などに見せたる、...
分類連語①嫌われるとかえって恋心が燃え上がる。出典後撰集 恋二「あやしくもいとふにはゆる心かな」[訳] 不思議なことに相手に嫌われるとかえって燃え上がる私の恋心であることよ。②...
分類連語①嫌われるとかえって恋心が燃え上がる。出典後撰集 恋二「あやしくもいとふにはゆる心かな」[訳] 不思議なことに相手に嫌われるとかえって燃え上がる私の恋心であることよ。②...
他動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}捕らえる。出典古事記 応神「いとらむと心は思(も)へど」[訳] 捕らえようと気持ちは思うけれど。◆「い」は接頭語。
他動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}捕らえる。出典古事記 応神「いとらむと心は思(も)へど」[訳] 捕らえようと気持ちは思うけれど。◆「い」は接頭語。
感動詞かあかあ。があがあ。▽烏(からす)・わしなどの鳴き声を表す語。出典枕草子 あさましきもの「烏のいと近くかかと鳴くに」[訳] 烏がたいそう近くでかあかあと鳴くので。
完了の助動詞「ぬ」の已然形。出典竹取物語 かぐや姫の生ひ立ち「この子いと大きになりぬれば」[訳] この子がたいへん大きくなったので。
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}なんとも気味が悪い。出典更級日記 初瀬「聞くに、いとむくむくしくをかし」[訳] 聞くと、たいそう気味が悪く、こっけ...


   

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