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厭ふに栄ゆの意味

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学研全訳古語辞典

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いとふ-に-は・ゆ 【厭ふに栄ゆ】

分類連語


嫌われるとかえって恋心が燃え上がる。


出典後撰集 恋二


「あやしくもいとふにはゆる心かな」


[訳] 不思議なことに相手に嫌われるとかえって燃え上がる私の恋心であることよ。


世を厭うのに、ますます長生きする。


出典源氏物語 早蕨


「いとふにはえて延び侍る命のつらく」


[訳] この世を厭うのに、ますます長生きして延びております自分の命がつらく。


なりたち

動詞「いとふ」の連体形+接続助詞「に」(逆接の用法)+動詞「はゆ」








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