学研全訳古語辞典 |
きりしぐれ…
分類俳句
「霧しぐれ富士を見ぬ日ぞ面白(おもしろ)き」
出典野ざらし 俳文・芭蕉(ばせう)
[訳] 箱根の関を越える日、霧雨が降り、遠くの景色も深い霧に包まれて、富士山も隠れているが、たとえ富士が見えなくても、心にその姿を思い描きながら旅をしていると、これもまた富士の眺望を楽しむ一つの方法だと思われて、面白いことだ。
鑑賞
見えないものを想像するところに面白みを感じた句。季語は「霧」で、季は秋。
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「霧しぐれ富士を見ぬ日ぞ面白(おもしろ)き」
出典野ざらし 俳文・芭蕉(ばせう)
[訳] 箱根の関を越える日、霧雨が降り、遠くの景色も深い霧に包まれて、富士山も隠れているが、たとえ富士が見えなくても、心にその姿を思い描きながら旅をしていると、これもまた富士の眺望を楽しむ一つの方法だと思われて、面白いことだ。
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見えないものを想像するところに面白みを感じた句。季語は「霧」で、季は秋。
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