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すみはなるの意味

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Weblio 辞書 > 古語辞典 > 学研全訳古語辞典 > すみはなるの解説 


学研全訳古語辞典

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すみ-はな・る 【住み離る】

他動詞ラ行下二段活用

活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}


住んでいた所を離れる。世を離れる。隠遁(いんとん)する。


出典源氏物語 須磨


「今はとすみはなれなむ事を思(おぼ)すには」


[訳] もはや、今となっては(都を)離れようということをお思いになると。


離れて別の所に住む。別居する。


出典更級日記 宮仕へ


「方異(かたこと)にすみはなれてあり」


[訳] (母は、父とは)別の所に離れて住んでいる。








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