学研全訳古語辞典 |
すべもなく…
分類和歌
「すべもなく苦しくあればいで走り去(い)ななと思(も)へど子らに障(さや)りぬ」
出典万葉集 八九九・山上憶良(やまのうへのおくら)
[訳] 何とかする手だてもなく苦しいので、家を出て世俗を離れ、どこかへ行ってしまいたいと思うけれど、子供たちに妨げられてそれもできないことだ。
鑑賞
「老いたる身に病を重ね、年を経て辛苦(たしな)み、また児等(こら)を思ふ歌」という題で長歌一首と反歌六首を詠んだうちの一首。
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「すべもなく苦しくあればいで走り去(い)ななと思(も)へど子らに障(さや)りぬ」
出典万葉集 八九九・山上憶良(やまのうへのおくら)
[訳] 何とかする手だてもなく苦しいので、家を出て世俗を離れ、どこかへ行ってしまいたいと思うけれど、子供たちに妨げられてそれもできないことだ。
鑑賞
「老いたる身に病を重ね、年を経て辛苦(たしな)み、また児等(こら)を思ふ歌」という題で長歌一首と反歌六首を詠んだうちの一首。
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