学研全訳古語辞典 |
のこり-おほ・し 【残り多し】
活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}
心残りが多い。残念である。
出典浜松中納言 三
「のこりおほかるありさまは、いと世に類(たぐ)ひなう思ひやられ侍(はべ)りて」
[訳] (私の死後の娘の生活の)心残りが多いありさまは、大変世間に類もなく心配でございまして。
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活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}
心残りが多い。残念である。
出典浜松中納言 三
「のこりおほかるありさまは、いと世に類(たぐ)ひなう思ひやられ侍(はべ)りて」
[訳] (私の死後の娘の生活の)心残りが多いありさまは、大変世間に類もなく心配でございまして。
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