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べかんなりの意味

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学研全訳古語辞典

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べかん-・なり

分類連語


…にちがいないと聞く。…のはずだという。


出典平家物語 四・信連


「何条(なんでう)、この御所ならでは、いづくへか渡らせ給(たま)ふべかんなる」


[訳] 何を言うか、この御所以外には、(高倉宮は)どこへお渡りになるはずだというのか。


なりたち

推量の助動詞「べし」の連体形「べかる」+推定・伝聞の助動詞「なり」からなる「べかるなり」の撥(はつ)音便形。中古には一般に「ん」が表記されずに「べかなり」と書かれた。








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