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らんじゃうの意味

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学研全訳古語辞典

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らん-じゃう 【乱声】

名詞

雅楽の舞楽で用いる調べの一つ。笛に太鼓・鉦鼓(しようこ)を合わせて急テンポで奏するので、せわしく乱雑に聞こえる。行幸の到着、舞楽の始め、相撲(すまい)・競(くら)べ馬の勝負の決したときなどに用いられる。「らんざう」「らざう」とも。


軍陣で、陣鉦(じんがね)や太鼓などを乱打して鬨(とき)の声をあげること。


出典平家物語 九・樋口被討罰


「常に太鼓を打ってらんじゃうをす」


[訳] いつも太鼓を打って鬨の声をあげる。








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