学研全訳古語辞典 |
らんのかや…
分類俳句
「蘭の香やてふの翅(つばさ)にたき物す」
出典野ざらし 俳文・芭蕉(ばせう)
[訳] らんの芳香がかおってくる。花にちょうがとまっているが、まるでその羽に香りをたきしめているようだ。
鑑賞
茶店で出会った「てふ」という名の女に、「私の名にちなんで句を作ってください」と頼まれて詠んだ句。女の白い着物をちょうの羽に見立て、におい出るような女の美しさをらんの芳香にたとえた。季語は「蘭」で、季は秋。
らんのかやのページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
分類俳句
「蘭の香やてふの翅(つばさ)にたき物す」
出典野ざらし 俳文・芭蕉(ばせう)
[訳] らんの芳香がかおってくる。花にちょうがとまっているが、まるでその羽に香りをたきしめているようだ。
鑑賞
茶店で出会った「てふ」という名の女に、「私の名にちなんで句を作ってください」と頼まれて詠んだ句。女の白い着物をちょうの羽に見立て、におい出るような女の美しさをらんの芳香にたとえた。季語は「蘭」で、季は秋。
らんのかやのページへのリンク |
らんのかやのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2025 Printed in Japan |