学研全訳古語辞典 |
よ-ごも・る 【世籠る】
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
世間知らずでいる。
出典大鏡 陽成
「いまだよごもりておはしけるとき」
[訳] まだ世間知らずでいらっしゃったとき。
②
若くて将来がある。
出典源氏物語 明石
「よごもりて過ぐす年月(としつき)こそ、あいな頼みに行く末心にくく思ふらめ」
[訳] 若くて将来があって過ごす年月は、(親たちは)あてにならない望みを将来にかけて期待しているのだろうが。
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①
世間知らずでいる。
出典大鏡 陽成
「いまだよごもりておはしけるとき」
[訳] まだ世間知らずでいらっしゃったとき。
②
若くて将来がある。
出典源氏物語 明石
「よごもりて過ぐす年月(としつき)こそ、あいな頼みに行く末心にくく思ふらめ」
[訳] 若くて将来があって過ごす年月は、(親たちは)あてにならない望みを将来にかけて期待しているのだろうが。
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