学研全訳古語辞典 |
よ-な・る 【世慣る・世馴る】
活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}
①
世間の事に通じる。
出典徒然草 七八
「よなれず、よからぬ人の、必ずある事なり」
[訳] 世間のことに通じず、教養のない人が、必ずすることである。
②
男女間の交際になれる。情事を解する。
出典源氏物語 蛍
「姫君の御前にて、このよなれたる物語など、な読み聞かせ給(たま)ひそ」
[訳] 姫君の御前で、この男女の交際に慣れている人の物語など、お読み聞かせなさいますな。
世慣るのページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}
①
世間の事に通じる。
出典徒然草 七八
「よなれず、よからぬ人の、必ずある事なり」
[訳] 世間のことに通じず、教養のない人が、必ずすることである。
②
男女間の交際になれる。情事を解する。
出典源氏物語 蛍
「姫君の御前にて、このよなれたる物語など、な読み聞かせ給(たま)ひそ」
[訳] 姫君の御前で、この男女の交際に慣れている人の物語など、お読み聞かせなさいますな。
世慣るのページへのリンク |
世慣るのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2024 Printed in Japan |