学研全訳古語辞典 |
ひと-な・る 【人馴る】
活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}
①
人との付き合いに慣れる。人ずれする。
出典源氏物語 花宴
「男の御教(をし)へなれば、少しひとなれたる事やまじらむ」
[訳] 男(=源氏)のご教育なので、(紫の上には)少し人との付き合いに慣れた(=出しゃばる)態度もまじるだろうか。
②
(動物が)人になつく。
出典源氏物語 若菜下
「心をかしくひとなれたるは」
[訳] (猫が)性質がおとなしく人になついているのは。
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活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}
①
人との付き合いに慣れる。人ずれする。
出典源氏物語 花宴
「男の御教(をし)へなれば、少しひとなれたる事やまじらむ」
[訳] 男(=源氏)のご教育なので、(紫の上には)少し人との付き合いに慣れた(=出しゃばる)態度もまじるだろうか。
②
(動物が)人になつく。
出典源氏物語 若菜下
「心をかしくひとなれたるは」
[訳] (猫が)性質がおとなしく人になついているのは。
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