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供奉の意味

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ぐ-ぶ 【供奉】

[一]名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる

お供として行列に加わること。また、お供の人々。


出典平家物語 三・法皇被流


「公卿(くぎやう)・殿上人(てんじやうびと)、一人(いちにん)もぐぶせられず」


[訳] 公卿や殿上人は、一人も(法皇に)お供に加わりなさらず。


[二]名詞

「内供奉(ないぐぶ)」の略。宮中の内道場(=宮中の仏道修行の道場)に奉仕する僧。御斎会(ごさいえ)の読師(とくし)を勤めるなどした。高徳の僧十人を選んで任じたことから、高徳の僧をいうこともある。








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