学研全訳古語辞典 |
ぐ-ぶ 【供奉】
お供として行列に加わること。また、お供の人々。
出典平家物語 三・法皇被流
「公卿(くぎやう)・殿上人(てんじやうびと)、一人(いちにん)もぐぶせられず」
[訳] 公卿や殿上人は、一人も(法皇に)お供に加わりなさらず。
「内供奉(ないぐぶ)」の略。宮中の内道場(=宮中の仏道修行の道場)に奉仕する僧。御斎会(ごさいえ)の読師(とくし)を勤めるなどした。高徳の僧十人を選んで任じたことから、高徳の僧をいうこともある。
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お供として行列に加わること。また、お供の人々。
出典平家物語 三・法皇被流
「公卿(くぎやう)・殿上人(てんじやうびと)、一人(いちにん)もぐぶせられず」
[訳] 公卿や殿上人は、一人も(法皇に)お供に加わりなさらず。
「内供奉(ないぐぶ)」の略。宮中の内道場(=宮中の仏道修行の道場)に奉仕する僧。御斎会(ごさいえ)の読師(とくし)を勤めるなどした。高徳の僧十人を選んで任じたことから、高徳の僧をいうこともある。
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