学研全訳古語辞典 |
うん-・ず 【倦んず】
{語幹〈うん〉}
①
いやになる。うんざりする。
出典大和物語 五九
「世の中をうんじて筑紫(つくし)へ下りける人」
[訳] 世の中がいやになって(九州)筑紫国に下った人。
②
がっかりする。しょんぼりする。
出典竹取物語 貴公子たちの求婚
「うんじて皆帰りぬ」
[訳] (貴公子たちは)がっかりして皆帰った。◆「倦(う)みす」の撥(はつ)音便。
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{語幹〈うん〉}
①
いやになる。うんざりする。
出典大和物語 五九
「世の中をうんじて筑紫(つくし)へ下りける人」
[訳] 世の中がいやになって(九州)筑紫国に下った人。
②
がっかりする。しょんぼりする。
出典竹取物語 貴公子たちの求婚
「うんじて皆帰りぬ」
[訳] (貴公子たちは)がっかりして皆帰った。◆「倦(う)みす」の撥(はつ)音便。
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