学研全訳古語辞典 |
ひとえに 【偏に】
⇒ひとへに
ひとへ-に 【偏に】
①
いちずに。ひたすら。
出典徒然草 一三七
「よき人は、ひとへに好(す)けるさまにも見えず」
[訳] 教養のある人は、いちずに情趣を好もしがるようにも見えず。
②
まったく。
出典平家物語 一・祇園精舎
「猛(たけ)き者もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵(ちり)に同じ」
[訳] 勢いが盛んな者も最後には滅びてしまう、まったく風の前の塵と同じである。
偏にのページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
⇒ひとへに
①
いちずに。ひたすら。
出典徒然草 一三七
「よき人は、ひとへに好(す)けるさまにも見えず」
[訳] 教養のある人は、いちずに情趣を好もしがるようにも見えず。
②
まったく。
出典平家物語 一・祇園精舎
「猛(たけ)き者もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵(ちり)に同じ」
[訳] 勢いが盛んな者も最後には滅びてしまう、まったく風の前の塵と同じである。
偏にのページへのリンク |
偏にのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2024 Printed in Japan |