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優なりの意味

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いう・なり 【優なり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


すぐれていて立派だ。すばらしくすぐれている。


出典竹取物語 御門の求婚


「かぐや姫のかたちいうにおはすなり」


[訳] かぐや姫の容貌(ようぼう)はすばらしくすぐれていらっしゃるそうだ。


上品で美しい。優雅だ。優美だ。


出典徒然草 三二


「なほ事ざまのいうにおぼえて、物の隠れよりしばし見ゐたるに」


[訳] (自分は)それでもやはり、(この家に住む)人のようすが優雅に感じられて、物陰からしばらく見続けていると。








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