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公腹立たしの意味

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おほやけばら-だた・し 【公腹立たし】

形容詞シク活用

活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}


人ごとながら腹が立つ思いだ。公憤を感じる。「おほやけはらだたし」とも。


出典源氏物語 帚木


「おほやけばらだたしく、心一つに、思ひあまることなど多かるを」


[訳] 人ごとながら腹の立つ思いで、自分の心一つでは、考えに余ることなどが多いのを。








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