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凝るの意味

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こ・る 【凝る】

自動詞ラ行四段活用

活用{ら/り/る/る/れ/れ}


寄り集まって固まる。密集する。


出典日本書紀 神代上


「その矛(ほこ)の鋒(さき)よりしただる潮、こりて一つの島になれり」


[訳] その矛のさきからしたたる潮が固まって一つの島になった。


出典長塚節歌集 長塚節


「芋の葉にこぼるる玉のこぼれこぼれ子芋は白くこりつつあらむ」


[訳] 大きな里芋の葉の上に、白銀の玉のようにころころところがっていた朝露が黒土の上にこぼれ落ちている。土の中では白く固まって子芋ができつつあるだろう。


凍る。


出典万葉集 七九


「磐床(いはとこ)と川の水こり」


[訳] 平らな岩のように厚く川の水が凍って。








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