学研全訳古語辞典 |
いだし-た・つ 【出だし立つ】
活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}
①
(用意を整えて)出発させる。
出典源氏物語 桐壺
「いだしたてさせ給(たま)ひて」
[訳] (帝(みかど)は、命婦(みようぶ)を)出発させなさって。
②
宮仕えに出す。出仕させる。
出典更級日記 宮仕へ
「しぶしぶにいだしたてらる」
[訳] しぶしぶ宮仕えに出された。
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活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}
①
(用意を整えて)出発させる。
出典源氏物語 桐壺
「いだしたてさせ給(たま)ひて」
[訳] (帝(みかど)は、命婦(みようぶ)を)出発させなさって。
②
宮仕えに出す。出仕させる。
出典更級日記 宮仕へ
「しぶしぶにいだしたてらる」
[訳] しぶしぶ宮仕えに出された。
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