学研全訳古語辞典 |
ひた-すら(に) 【只管(に)】
①
すっかり。まったく。
出典源氏物語 朝顔
「あるはひたすら亡くなり給(たま)ひ、あるはかひなくて」
[訳] ある場合はすっかりお亡くなりになり、ある場合は生きがいがなくて。
②
ただただ。いちずに。
出典徒然草 七
「ひたすら世をむさぼる心のみ深く」
[訳] ただただ現世の利益や欲望に執着する心だけ強く。
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①
すっかり。まったく。
出典源氏物語 朝顔
「あるはひたすら亡くなり給(たま)ひ、あるはかひなくて」
[訳] ある場合はすっかりお亡くなりになり、ある場合は生きがいがなくて。
②
ただただ。いちずに。
出典徒然草 七
「ひたすら世をむさぼる心のみ深く」
[訳] ただただ現世の利益や欲望に執着する心だけ強く。
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