学研全訳古語辞典 |
なごり-な・し 【名残り無し】
活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}
①
あとに何も残らない。跡形もない。
出典竹取物語 火鼠の皮衣
「なごりなく燃ゆと知りせば」
[訳] 跡形もなく燃えるとわかっていたならば。
②
未練がない。執着しない。
出典堤中納言 はいずみ
「なごりなき御心かな」
[訳] 未練のない(冷たい)お気持ちだなあ。
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活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}
①
あとに何も残らない。跡形もない。
出典竹取物語 火鼠の皮衣
「なごりなく燃ゆと知りせば」
[訳] 跡形もなく燃えるとわかっていたならば。
②
未練がない。執着しない。
出典堤中納言 はいずみ
「なごりなき御心かな」
[訳] 未練のない(冷たい)お気持ちだなあ。
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