学研全訳古語辞典 |
な-ぐは・し 【名細し・名美し】
活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
名が美しい。よい名である。名高い。「なくはし」とも。
出典万葉集 三〇三
「なぐはしき印南(いなみ)の海の沖つ波千重(ちへ)に隠りぬ大和島根は」
[訳] 名も美しい印南の海の沖の波、その幾重もの波のかなたに隠れてしまった、大和の国は。◆「くはし」は、繊細で美しい、すぐれているの意。上代語。
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名が美しい。よい名である。名高い。「なくはし」とも。
出典万葉集 三〇三
「なぐはしき印南(いなみ)の海の沖つ波千重(ちへ)に隠りぬ大和島根は」
[訳] 名も美しい印南の海の沖の波、その幾重もの波のかなたに隠れてしまった、大和の国は。◆「くはし」は、繊細で美しい、すぐれているの意。上代語。
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