学研全訳古語辞典 |
ひる 【嚏る】
活用{ひ/ひ/ひる/ひる/ひれ/ひよ}
〔「鼻をひる」の形で〕くしゃみをする。
出典枕草子 宮にはじめてまゐりたるころ
「鼻をいと高うひたれば、『あな、心憂(う)』」
[訳] たいそう大きな音でくしゃみをしたので、(中宮は)「まあ、いやなこと」。
参考
くしゃみをするのは、良くない事が起こる前ぶれとか、恋人が訪れる前ぶれなどといわれていた。上代の上二段動詞「ふ(嚏)」の上一段化。⇒はなひる
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活用{ひ/ひ/ひる/ひる/ひれ/ひよ}
〔「鼻をひる」の形で〕くしゃみをする。
出典枕草子 宮にはじめてまゐりたるころ
「鼻をいと高うひたれば、『あな、心憂(う)』」
[訳] たいそう大きな音でくしゃみをしたので、(中宮は)「まあ、いやなこと」。
参考
くしゃみをするのは、良くない事が起こる前ぶれとか、恋人が訪れる前ぶれなどといわれていた。上代の上二段動詞「ふ(嚏)」の上一段化。⇒はなひる
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