古語:

囃すの意味

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はや・す 【囃す】

他動詞サ行四段活用

活用{さ/し/す/す/せ/せ}


囃子(はやし)を奏する。


出典宇津保物語 楼上・下


「よろづの楽(がく)、笛の音(ね)をはやし」


[訳] さまざまな音楽、笛の音を演奏し。


声を出して拍子を取る。調子を引き立てる。はやし立てる。


出典平家物語 一・殿上闇討


「人々拍子を変へて『…』とぞはやされける」


[訳] 人々は歌の拍子を変えて、「…」とはやし立てられた。


盛んに言う。言いはやす。


出典徒然草 一八〇


「『法(ほふ)成就(じやうじゆ)の池にこそ』とはやすは」


[訳] 「法成就の池にこそ」と盛んに言うのは。








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